あさっての基幹産業

日本の基幹産業の技術に関して考える

マッチングシステム、プログラム、情報処理端末及びサーバ

特開2022-162168

ニーズ

 複数の端末をオンラインで接続し、対戦ゲームの機会を提供するゲームサービスが存在する。プレイヤは、例えば知己のプレイヤと事前に約束しておくことで、このようなゲームサービスを互いに利用して対戦ゲームをプレイすることができる(カスタムマッチング方式、プライベートマッチング方式)。  また、プレイヤ同士が対戦相手を事前に決定しておらずとも、同時に接続中の他の端末のプレイヤを探し出してマッチングする方式(フリーマッチング方式)を採用しているゲームサービスもある。

現状

 カスタムマッチング方式は、知己のプレイヤが存在しないプレイヤにとっては対戦ゲームの実現が困難であった。これに対し、ソーシャルネットワーキングサイト等を介して対戦相手の募集を行うことで、ネットワーク上の他のプレイヤと対戦ゲームを実現することも可能であるが、募集に係るやり取りや調整が煩雑である点や面識のないプレイヤと自発的にコミュニケーションを行う必要がある点で、一部のプレイヤにとっては好適なものではなかった。

解決方法

 複数人対戦を実現する外部サービスについて、好適なマッチングを実現することが可能とるすため。情報通信端末からの接続を受け付ける受付手段と、接続中の情報通信端末について、該情報通信端末の利用者に対応するアバタを仮想空間に移動可能に配置し。アバタの状態の情報に基づいて、接続中の情報通信端末の仮想空間にアバタに対応する利用者を対戦ゲームのプレイヤとしてマッチングし、外部サービスに登録する登録手段。